今日はパリ・オペラ座バレエ学校公演を観にいきました。
初来日のときにはかのシルヴィ・ギエムが生徒として出演。
そのテレビ放映を観て度肝を抜かれたことを覚えています。

初めて観たときは子供達のレベルの高さにただただ脱帽。
当時の自分も若かったので、レベルの違いに落胆さえ感じたものですが、
指導側になってしまうと、見方がグッと変わってきています。

そこまでのレベルを維持し、
さらに高めるためのカリキュラムはどうなっているのかなとか、
指導内容はどうしているのかなとか、ね。

ああ、自分の興味はさておき、
ステージの覚え書きを(笑)


* * * *


上演作品は『ペシェ・ド・ジュネス』『スカラムーシュ』
『ヨンダーリング』の3つ。

『ペシェ・ド・ジュネス』は15~18歳の生徒による
ネオ・クラシックの作品です。
しっかり訓練された若き生徒たちは
美しいラインに鮮やかな足裁きを見せてくれました。

『スカラムーシュ』は私の一押し。
10~18歳の生徒達による作品で、
子供の持つあどけなさ、奔放さ、自由さを生かしながら、
しかし、稚拙ではなく、観客を引き込む作品です。
とにかくすばらしかった!!!

『ヨンダーリング』はノイマイヤー作品。
ローザンヌ国際コンクールではこの作品の一部が
コンテンポラリー課題曲として使われています。
そういうこともあってとても興味がありました。
15~18歳の生徒達によるパフォーマンスです。
まだ初々しいながらも情感にあふれたステージでした。


生徒を数名連れていったのですが、
終演後目を丸くして感嘆のため息をついていましたね。
本当にすばらしかったので、
今回観に来なかった生徒たちにもっと強く
お勧めしたらよかった、と少し反省でした。