通常のレッスンが終わると
コンクールに出場する生徒は自分の踊りに取り組み始めます。

そんな中、高校生のYちゃんがMちゃんと何気なく会話をしています。

『私、アラベスクをなんとかしたいんだよね。
 Mちゃんはアラベスクが綺麗ね。
 あ・・・、私にそのコツを教えてください!!』

とYちゃん。

『んーー、私もドゥヴァンが苦手。
 Yちゃんはドゥヴァンが綺麗・・・。
 じゃあ、私にも教えてくれる?』

とMちゃん。


そう、不思議なことに
Yちゃんの得意なことはMちゃんが苦手で、
Mちゃんの得意なことはYちゃんが苦手としています。

生徒同士がお互いにアドバイスをしていく・・・。
あぁ、いい傾向です。

なので、二人に声をかけました。

『あなたたち、お互いにアドバイスをしあうっていいことよ~♪
 そういうのをシェアの精神っていうんですよ。
 普段、先生から言われることも、
 別の人から別の言葉で伝えられることで、
 ピンとくることもあるんですよ。
 ぜひ、ぜひ、そうなさい(^^)』

二人はコックリうなづき、
お互いにアドバイスを伝えあっていました。



ああ、生徒はどんどん成長していきますね。