今月、中学生以上のクラスでは打つパ、つまり、
アントルシャ・カトルやロワイヤルなどのステップ強化月間にしています。
一通りの打つパを覚えてもらっています。

中学生のステップを覚えるスピードの早いこと早いこと。
1~2回練習すると、あらかたできてしまいます。
指導者の方が驚くくらいです。

さて、そんな状況の中、大人から始めた方もクラスに混じっています。
大人から始めた場合、こうした技巧系のステップとなると、
習得に時間がかかってしまいます。

中学生はパパッとできてしまう中、
どうしてもアタフタしてしまう。。。。。

そこに不安を感じた生徒さんが私とお話をしました。
ここではT子さんとしておきます。

T子さんは少々焦っておられるようで、
他の曜日のクラスへの変更を検討しているようでした。

私は大人から始めた方が、そうしたステップに難儀することは
もうわかっていたので、次のことをお伝えしました。

 中学生は体が一番動く時期となっているので、
 その子達と自分を比べると、つらくなってしまう。
 自分のペースで焦らず習得すればいい。
 
 今、別のクラスを受けることにするという手もあるけれど、
 他のクラスでは、打つパを練習するレベルに至っていないので、
 そちらに行くと、いつ そのパを習えるかはわからないし、
 大人は哀しいけど、老化との戦いという部分もあり、
 遅れれば遅れるほど、パの習得に難儀するようになってしまう。
 今だからできるチャンスととらえて乗り切れるといいね。

T子さんはこの話しを聞いて、表情が明るくなりました。
あ~、よかったわ♪

実は、私、T子さんのお気持ちはよ~~くわかるんです。

私がかつて講師として関わっていた教室で、
指導してきた生徒が中学生になったときに、
前までできなかったことがすいすいとできるようになっていくのを
目の当たりにしてきたんです。
その中には私が当時できなくて悔しい思いをしていたステップもありました。
そう、テクニック的には抜かれちゃったんですね。
(回転系のテクニックでした。)

今では、私はそんなにテクニシャンでは無いこともわかっているので、
笑い話としてお話することはできるのですが、
当時はとても悔しかったです。

T子さんも今 中学生の子が何もできない小さな頃から
一緒に稽古してきているので、
ちょっぴり似た経験をなさっているのだろうな~、と思いました。

では、ここでひとつT子さんへこの場をお借りしてエールを贈ります。 

 T子さん!! 今だからできるチャンスです!!
 あきらめないで!!!
 あなたができるようになることを応援しているから!!
 心配しないで、そのまま前進してください!!