こちらのHPを拝見したときにこんな言葉を見つけました。
インスパイア大澤さんのHPです。

以下、引用文です。

『健全なカエルほど健全なオタマジャクシ時代を過ごす。
 なのに、先を急いでオタマジャクシに鳴き方や跳ね方を教えてはならない。』

引用終わり。

これは、バレエ教育にもピッタリとあてはまりますね!
カエルをダンサーに、オタマジャクシを生徒に置き換えてみればいいんですよね。

でもね、今のバレエ界ではほとんどの場合、オタマジャクシに鳴き方や跳ね方を教えている状態なのです。

例えば、コンクールなどは出場年齢がどんどん低くなってきている傾向があります。
クラシックバレエのバリエーションは身体が出来上がった人が踊るべきものです。
その年齢は早くてもティーンエイジャー。14,5歳でしょう。(いや、もっと遅いか…)

エヴァ・エフドキモワさん(世界のプリマとして名高いダンサー)も
日本で低年齢の子どもが身体が出来ないうちにバリエーションを踊るのを
非常に不思議でしょうがないとおっしゃっていたそうです。

それを考えると、日本の今の状態には「?」がいっぱいです。
本当に次代を担うダンサーの育成というものを考えると、
それはマズイのではないかしらと首をかしげざるを得ないんです。

いいのか?! オタマジャクシに鳴き方や跳ね方を教えても!ってね。

これらのことは、今日、息子の治療に赴いた際に治療師さんとお話しした内容でした。
あまり大きな声では言えませんけれどね。
かといって、先達を否定したり、非難したりする気は毛頭無いので、
誤解なさらないようにお願いしたいところです。
現状はなにかしらの必要があって起きていることだと思いますし、
抗えない流れというものがあるのでしょう。
これまで培ってきたものを変えることは非常に困難なことですからね。(^^;)
関係者の方々も知りつつ、片目をつぶっている場合もあるでしょうから…。

だって、私自身勉強すればするほど、知らずに教えてきてしまったことに
間違いがあることに気づき、愕然とすることがあるんです。
指導者のくせにホントに恥ずかしい話ですが、事実ではあります。
だからこそ、指導をしていく上での勉強は続けていないとダメなのです。
少しでもいいものを生徒に与えたいと思っているからです。

私は「心とからだのハーモニーを奏でるダンサー」を育てたいので、
やっぱり、オタマジャクシにはオタマジャクシにとって有用なことを教えていきます!
そして、間違いはどんどん正していこうと思っています。



昨日、ある生徒が「先生…、足の、このへんが痛い…」と言ってきました。
ちょうど、アキレス腱から5~10センチくらい上の辺り。
どれどれ見せてごらん、と触ってみました。
ありゃ~、パンパンだー!
その生徒はアレルギーが起きていて、夜中咳き込んで眠れない日々が続いていたといいます。
身体がちゃんと休めなかったようですね。寝不足は怖いんですよ。
疲労物質が身体から抜けてくれなかったのですね。
というわけで、少しマッサージをして、筋肉をほぐしました。
アレルギーが早く納まるといいですね。
寝不足続きだと、悪循環になりかねませんから。
もうすぐ舞台ですから、身体の管理は大事にしなくてはね。
ベスト・コンディションで本番を迎えようね。

マッサージ
マッサージをしてる私と生徒 撮影 BY ひぃちゃん