ダンスは心と体のハーモニー

埼玉県朝霞市で活動するバレエスタジオルミエール・主宰者 米田ひろみのブログです。

2009年05月

音楽編集


今日、5月25日は音響スタジオで編集作業を行いました。
おさらい会の音楽のテンポ変更をしたり、
オープニングで使用する曲の長さ調整が必要だからです。

特に初めてヴァリエーションを踊る生徒は
始めに用意した曲のテンポで踊ることは難しいようです。
技量にあわせて調整をします。

オープニングの曲は シベリウスのカレリア組曲より抜粋。
これからステージが始まるぞ~という期待感を感じさせる音楽です。
生徒のみんなにはその期待感に添えられるよう
ステキに踊ってもらいたいものです。
この曲は全体で4分程度の曲ですが、
それだと長すぎるので2分程度に縮めました。

途中で曲調変更などが少ない曲なので、
編集は難しいかも…と思ってスタジオへ赴いたのですが、
スタジオのKさんは
私の要望にいとも簡単に応えてくださいました。

編集作業が終わったのはなんと10時半!!
終わったときにはもう集中力ゼロ(笑)
30曲近くをてきぱきと処理してくださったKさん、
どうもありがとうございました!!





あえて突き放す勇気


ソロをメインとしたおさらい会。
リハーサルは当然マンツーマンです。

一人一人に割り当てられる時間は当然10分前後。
それでも押せ押せでクラスが行われています。

一人が10分というと、本当に短い時間です。
一度通して踊り、その後のだめ出しはほんの2~3カ所。
その短い時間で本人ができるようになることは
はっきりいって無理です。

なので、そこで指摘されたことを
待ち時間で自習をして身につけるという
プロセスが必要になります。

自発的に自主稽古のできる生徒は問題無いのですが、
そうした子はそんなに多くはありません。
どちらかというと待ち時間をボウッと過ごしてしまう、
そんな生徒の方が多いものです。

そうならないために生徒達には
待ち時間で習ったことを何度もおさらいをし、
次回に見てもらうときには
改善された状態を見せるように指導しています。

指導の際にまったく改善されていない生徒。
必ずといっても過言ではないほど、
そうした生徒は待ち時間を無駄に過ごしています。
ここは心を鬼にして子供達に接する勇気が必要です。

『先生がこの間伝えたことができていませんよ』
『待ち時間はどうして過ごしましたか?』

ここでは感情的にならず、淡々と話します。

生徒は時間を無駄に過ごしていたことを
自分でわかっているので
黙っていることしかできません。

『今日はこれまでにします。
 伝えたことを次回には見せてくださいね。』

突き放した姿勢を取り、
子供達が自分自身の力で与えられた課題をクリアする姿勢を
身につけるよう促していくのです。

こうした指導者の態度にポロリと涙する生徒もいます。
しかし、そこに動じているわけにはいきません。

踊りをより良くしていくには
自分自身との闘いや対話が不可欠。

今回のおさらい会へのプロセスは
そうした姿勢を身につけるプロセスでもあるのです。




ザハーロワにため息 新国立劇場『白鳥の湖』鑑賞記


今日5月21日は新国立劇場へバレエの定番ともいえる
『白鳥の湖』を生徒を連れて観にいってきました。

折しもインフルエンザが猛威をふるい始めたとあり、
マスク持参、手指の消毒ジェルなど持参で
万全の体制で臨みました。

今回の主演はザハーロワ。
実はライブのザハーロワは初めて。
映像でその美しさはおなじみでしたが、
ライブはさらに美しくため息がでるくらいでありました。

新国立劇場の日本人ダンサーも
それぞれが美しいのですが、
ザハーロワは本当に別格ですね。
完璧で非の打ち所がないとはこういうダンサーのことなのですねぇ。
ただただ美の世界に浸って参りました。

生徒達もザハーロワの美しさに圧倒されておりました。
いいものを観てイメージの力をアップさせてくださいね。




いいものを観よう!


昨日の稽古でのこと。
パソコンを持って行き、生徒達に今踊っている作品のDVDを見せました。

ちょうど小学校高学年の生徒達。
皆、興味津々でパソコンの画面を見入っています。

彼女たちの課題は【眠れる森の美女より パ・ド・シス】です。
優しさの精、元気の精、鷹揚の精、歌声の精がそれぞれの課題。
他には【宝石の踊り】から金の精、銀の精。

初めてのヴァリエーションなので、
振り付けのアウトラインは全く同じですが、
ステップの難易度を変えてあります。
上達すれば、少々変更を入れ、難度を上げる予定です。

観た映像はキーロフバレエのパ・ド・シス。
その映像を見た生徒達、目をまん丸くして言いました。

『あ!! 私が踊っているのと同じだ!!
 わぁ~、びっくり~~♪』

と少し嬉しそう。

『そうよ~、少しステップは簡単にしてるけど、
 もう、こういうのに挑戦しているのですよ~
 これくらい綺麗に踊れるようにがんばってね^^』

と、私。


生徒の中にはこうしたDVDを観る機会の無い子もいて、
それではその子にとって知っている情報は
私のマーキングかかつての生徒の踊った過去の映像くらいしかありません。
それでは、イメージもわかないのは当たり前です(大汗)

そうしたこともあり、
生徒の皆さんに映像資料を貸し出しすることにしました。

いい映像を見るのも踊りを磨き上げるには
有意義なアプローチです。

少しでもいい方に持って行ってあげたいですね!!!


今回生徒に見せたのはこちらのDVD↓


キーロフバレエ


パリ・オペラ座


オランダ国立バレエ


ボリショイバレエ団


英国ロイヤルバレエ団





札幌芸術の森バレエセミナー


今年の夏も札幌での芸術の森バレエセミナーが行われます。
今回の案内書を見て驚いたことは、
なんとあの吉田都さんが上級~中級の
クラシック・ヴァリエーションを指導されるのです。

おぉぉぉ~~♪

と、喜んだのは毎年参加しているKくん。
私もそれを見学できるのがとても楽しみです。

早速、申込書を出しました。


今年の夏もうんと勉強して、
生徒たちへの指導をヴァージョンアップです!!!!



■札幌芸術の森セミナー
 日程:7月29日(水)~8月6日(木)
 会場:札幌芸術の森

 詳細はこちら >>>

★申し込み締め切りが5月15日金と迫っています。
 興味ある方は急いでね!!!




筋肉痛にはアミノ酸


先だってのアスティエ講習会。
指導が中心で稽古の少ない私にとって
連日の稽古はなかなかタフな日々でした。

当然のようになまっている我が筋肉。
そんなところへ稽古となると
半端無い筋肉痛がおそってきます。

去年の夏の講習会では、少し身動きするだけで
痛みがどーーんとくるすごい筋肉痛を経験。

それを教訓に今回は予防線をバッチリはりました。
その秘密兵器がこれ! アミノ酸です。
(いまどきは秘密兵器ではないわね…^^;)



稽古が終わる都度、お菓子のように2~3粒をパリパリ。
おかげで今回の筋肉痛は思った以上に軽く済みました。




ダンススニーカー


このところクラス後のコンクールへの指導などで
稽古場にいる時間が長くなりました。

午後4時から11時あたりまで指導の続く日は
さすがに足が疲れてきついので、
ダンススニーカーを入手しました。

このダンススニーカー、
講習会などで指導者の方々がご愛用。
評判を聞いてみると足の疲れが違うとのこと。
なるほどと思いつつも
動きにくそうな気もしてちょっと敬遠してました。

でも・・・・
さすがに足をいたわらないとね。
ということでついに入手。

昨日の稽古ではいてみると
とっても楽なのです♪

あ~、これなら長時間の指導でも疲れが減りそう!!


ダンススニーカー

画像は私のと同じではないですが、
参考までに掲載しておきます(^^)





私、上手になりたいの!!!


おさらい会のリハーサルが始まり1ヶ月が経ちました。
生徒たちは振り付けはほぼ覚えてしまい、
いよいよ手直しをしていく段階です。

今回はプレバレエ(幼児)から大人まで
それぞれが踊るところをビデオ撮り。
自分がどういうふうに踊っているのかを
見てもらうことにしました。

小学校高学年あたりからビデオを撮って見せると
自分の持つイメージと事実との違いを理解し、
そこからもっと良くしようという意識を持ちます。
だから、ビデオに撮ることはとてもいい勉強になります。

それより小さな子供は自分が写っているだけで嬉しいもの。
ここから反省してと展開させることはできるかな~と
少し疑問はあるにしても、まぁ、そうなったらそうなったとき。
親御さんにとっては我が子の成長記録となるので、
思い切って幼児から撮影をしてゆきました。


撮影日、小学1~2年生のクラスにて。

レヴェランス:今日は皆さんが踊るところをビデオに撮りますよ。

Hちゃん:え~~!!そんな~~!!
     私、下手だったらどうしよう~~!!

レヴェランス:あら、下手だったら、
       それをみて次は良くしていけば上手になっていくのよ。
       だから、心配しないでね。

Hちゃん:あ、そうか~♪


実はこの会話で正直驚きました。
小学1~2年の生徒で上達願望が強い子はあまりいないものですが、
このHちゃんは上手に踊りたい気持ちが強いのですね(^^)

会話が続きます。


レヴェランス:Hちゃん、そして他のみんなも、みんなは上手になりたいの?

Rちゃん:うん!!私、上手になりたいの!!!

Hちゃん:私も!!!

Mちゃん:私も~~!!!

レヴェランス:そう、じゃぁ、今日のビデオをおうちでも見て、
       もっと上手になれるようにがんばろうね。

Hちゃん:先生、どうやったら上手になれるか、私、わかんない。

レヴェランス:そうね。それはこれから先生がアドバイスをしていくから、
       良く聞いて挑戦してね。
       そうすれば、どんどん上手になっていきますよ。


こんな会話がありました。


子供達の上手になりたい気持ちをいい方向へと
のばしてあげたいとしみじみ感じました。

撮影したビデオはそれぞれにDVDに焼き、
皆様へお渡しさせていただきました。

みなさーーん、何度も見て気づいたことを
次のお稽古で活かしてくださいねーー!!!


アラン・アスティエ春期講習会


5月2日~5日はNPO法人バー・アステイエ協会主催の
春期講習会を受講してきました。
以前からこのブログでもご紹介してきたのですが、
アラン・アスティエ先生が直接指導してくださる講習会です。

こちらがアラン・アスティエ先生。
※画像はバー・アステイエ協会より許可を得て掲載

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写真ですと一見厳しくて怖そうに見える先生ですが、
やはりフランスはリヨンというお国柄でとても明るく陽気な方です。
レッスンでもジョークを飛ばしつつ
和やかかつエネルギッシュに指導されます。


では、稽古中の風景をご紹介します。


こちらはレッスン序盤で行われる呼吸と背中のエクササイズ。
写っているのは私です(*^_^*)

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こちらは体側を柔軟にするエクササイズ。
肩胛骨をうんと動かしています。
画像だけではホントの大事なことは伝えきれません。残念。

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バー・アステイエではアン・デ・ダン(内回し)の動きが多いです。
そうすることで股関節の可動域を大きくします。
この画像がそのワンシーン。
アラン先生自らのデモンストレーション。

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このエクササイズは腰から背中の筋肉をストレッチさせ、
腰まわりや股関節の可動域を広くします。
アチチュードが綺麗になる効果があります(^^)♪

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今回の講習会を受講して驚いたことは、
股関節が本当に柔らかくなることでした。
普段知らず知らずに固めて使っていることを再認識。

もっともっと柔らかく使う。
それを生徒達に指導していきたいと思います。



今回の講習会ではクラシックのレッスンも行われています。
その画像もご紹介。

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もっと他に受講者はいるのですが、
今回は我がスタジオのKくんが参加したので、
その画像を中心にご紹介でした。




次回の講習会は8月14日から。
詳細はまたバー・アステイエ協会のサイトを
ご確認くださいね。


■NPO法人 バー・アステイエ協会 >>>
 

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