ダンスは心と体のハーモニー

埼玉県朝霞市で活動するバレエスタジオルミエール・主宰者 米田ひろみのブログです。

2007年03月

明日は特別レッスン♪


コンクールに出場する生徒達に
現役ダンサーのエッセンスを感じ取ってもらいたい!
ということで、新国立劇場登録ソリストのTAさんに
ヴァリエーション指導をお願いしました。

実際のところ、私は今は現役ではありません。
そうすると、もうデモンストレーションで
見せてあげられないという現実があります。
特に大きなジャンプや素早いステップ。
そして、それに伴う音取りやちょっとしたコツも。

また、音の取り方や、ステップの選択も流行があります。
「そのステップは今はもうやらないんですよ」とか
「その音取りは古いです」とか。
こればかりは現役ダンサーにしかわからないこと。
そうしたことを生徒に学んでもらいたいと思います。

明日がそのレッスンです。
生徒の努力とがんばりが
少しでも良い結果につながりますように。(-人-)



新中学生でバレエを学ぶお子さんを持つ親御さんに知っておいてほしいこと


いよいよ新学期がやってきますね。
この春、進学進級の皆さん、おめでとうございます。
そして、父兄の皆様もさぞお喜びのことでしょう。
心よりお喜び申し上げます。

実は、この時期になると、
バレエの指導者としては、正直ブルーなシーズンでもあります。
なぜかというと、進学進級によって
バレエへの取り組みペースが落ちる生徒が出てくるからです。

過去の日記でちょっと触れたことがあるのですが、
少々補足をかねて書き留めておきたいと思います。

特にこれから中学に進学するお子さんの親御さんに
知っておいていただきたい予備知識のようなものです。



◇・.。*†*。.・◇・.。*†*。.・◇・.。*†*。.・◇・.。*†*。.・◇


中学から高校時代は第2次成長期を迎え、
肉体的、精神的に大きな変化が訪れる時期です。
この時期は回転や跳躍などの高度なテクニックを習得すること、
スピーディーな動きやダイナミックな動きをこなすことが
できるようになるための最適な時期です。

「バレエダンサーを目指したい」
「バリエーションやパ・ド・ドゥを踊りたい」と考える生徒にとって、
この時期にどれだけの質と量をこなせるかということに将来性がかかっています。

楽しむことを目的にするのであれば、
レッスンの量(週あたりの回数)を問う必要はありません。
けれど、ダンサーになることや
バリエーションやパ・ド・ドゥを目標にするとなると、
それに見合うだけの努力も心構えも必要です。
具体的にはそれだけの身体を作っていくために
レッスン数が必要ということです。

私の経験からお伝えすると、
週にほとんど毎日のようにレッスンに参加する生徒と
週に1~2回参加する生徒では成長の度合いが格段に違っています。
体力、筋力、技術力、特に肉体的なものにおいて差異が現れます。

また、この時期の成長って1ヶ月1ヶ月の違いが大きいのです。
先月アタフタしていたことが
次の月にはケロリとできるようになってしまったりします。

16歳(高校生)以降は小学校時代、中学校時代を経て
学んだものを統合し、完成へ向かう時期でもあります。
(とはいっても、未熟な点は山のようにあります。)

この時期にレッスンを減らしたり、
やめたりすることは本当にもったいないことなんです。

そうしたことからレッスン数の確保をすることを
必ず念頭に入れて置き、学校との折り合いを考えた方が賢明と思います。

中学(高校)からは部活動に入ることがさも当然とされますが、
ここでその通りに運動部や文化部であっても活動の盛んな部へ入ってしまうと、
バレエレッスンの時間と重なってしまったり、
部活が終わってヘトヘトになった状態で
バレエレッスンに駆け込んだりという生活が始まってしまいます。

この状態は子供にとって大きな負担です。
いくら体力のあるお子さんであろうとも、
いくら何にでも興味のある活動的なお子さんであろうとも、
短期スパンならこなせても、
これが何年も続けば、どこかで無理が出てきてしまいます。
身体が持たなくなって怪我を頻発してしまったり、
無気力になってしまったり、
家庭では一見平気をよそおっているかもしれませんが、
指導者から見ると、そうした生徒には痛々しさを感じてしまいます。

そうした背景から、
一介のバレエ指導者にしか過ぎない私ではありますが、
親御さんにはお子さんをよく見てあげて欲しいと思うのです。

そして、お子さんのポテンシャル(体力、能力など)を総合的に見たうえで、
バレエを続ける意志を持っているのなら、
学校の部活動参加には片眼をつぶるくらいのスタンスを持っていただきたいと。

長きに渡り、指導者、主宰者という立場で子供達を見てきましたが、
親御さんが『学校活動に重きを置く』とお考えの場合、
お子さんはバレエとの折り合いがつかないで、
結局続かなくなるという傾向があると気づきました。
中学以降にバレエを継続することの難しさがここにあるのです。

子供の頃にバレエを習い、一旦中断し、
大人になってバレエを再開した生徒さんの談ですが、
本当は続けたかったけれど、親御さんが学校優先の考え方をしていて、
バレエとの折り合いがつかなかったからできなかった、
という方が案外と多いのです。

まぁ、その方はそれがモチベーションとなり、
大人になってうんとがんばれるわけなので、
それはそれで悪いことではないのですが、
もしも、心の片隅にでも上手になりたい思いがあるのなら、
中学高校の世代でレッスン量がこなせないことは大きな損失です。

冒頭にも触れましたが、
この時期こそが回転や跳躍などの高度なテクニックを習得すること、
スピーディーな動きやダイナミックな動きをこなすことが
できるようになるための最適な肉体の状態になります。

そして、バレエ特有の動き ターンアウト。
特に女性はこの時期に体つきがグンと変化します。
子供によっては幼少期はバレエに向いた身体(ターンアウトしやすい)であったけれど、
思春期の変化で全く違う体つきになってしまうこともあります。
そうしたタイプの子供でもコンスタントな稽古があれば、
なんとか良い方向に身体を作っていけるのですが、
その時期に稽古が減るということは、
その子供にとってのベストなターンアウトへ
到達しきれないという悲しい可能性を秘めています。

ターンアウトはバレエの要。
どんなにグルグル回れても、どんなに高いジャンプが飛べても、
ターンアウト無しではバレエの美しさとは
かけ離れたものになってしまうのです。
そこがバレエのシビアさだと感じています。


もし、お子さんがもっとバレエを上手になりたいと思っているのなら、
その声に耳を傾け、それができるようにサポートを。
それが私からの願いです。

新中学生の親御さんにはこうした考えもご参考のうえで
お子さんのバレエとの関わりを見つめていただきたいなと思った次第です。





インド式ヘッド・ネック・マッサージ 講習会 2日目


インド式ヘッド・ネック・マッサージの2日目が終わりました。
2日目では頭や顔のマッサージを学びます。

施術法を習ってから実習を何度か繰り返します。
実習のおかげで自分もとってもいい心地です。

このマッサージ法、タッチがとってもソフトなのです。
身体にかける圧の理想は50g。
秤でその力加減を測ったのですが、ホントにちょっと触る程度です。
なので、もみ返しのようなことも起こりません。
そして、ヒーリング効果も高いのです。
施術後はほんわかゆったりと夢心地へ誘われます。(>m<)

このタッチのことを講師の森本先生はこうおっしゃってました。
『パン生地をこねるように優しくね』

ん?! この言い回しはどこかで聞いたわ~!

そう、バレエ指導の師匠J先生も生徒の身体をタッチするときに、
『ピザの生地をこねるように優しくタッチ』とおっしゃていたんです。

おぉぉ~、同じではないですか!!!
どうもボディ・ワーカー(身体を扱う稼業)の共通項のようですね。
実に興味深いです。

確かに生徒のアライメントを直したり、
筋肉のコンディション(どちらかというと力みすぎのところの力を抜くように促す)を
整える時に柔らかく優しくタッチする方がよい結果が出ます。
力任せでグイグイでなく、ポイントを優しくの方がいいんです( ´∀`)

うん、バレエと同じだわ!!(喜)


帰宅し、息子に施術しましたら、
「気持ちいい~♪ またやってね。」
はい、これから10日間は私が身体で覚えるためにも
実験台として身体貸してくださいね。

そして、ディプロマ発行のための
10名モニター記録を取っていかなくては。
これは生徒にお願いしようかな。(*´ω`*)



私、バレエ指導が本業ではあるけれど、
だんだんセラピストに向かっているような・・・?

まぁ、これも自分の興味有る分野。
自分自身がどういう方向に展開するかは自分にもわからないけれど、
この技術や知識はバレエをよりよくするために
きっと必要なんですよね。
自分のカンを信頼して前に進んでいきたいと思います。


最後に今回この講習会の主催者である亜莉さん
講師の森本先生
そして、一緒に参加してくださった皆様に感謝申し上げます。






インド式ヘッド&ネック ショルダーマッサージ


今日3月28日と29日は
インド式ヘッド&ネック・ショルダーマッサージの講習会に参加しています。

家族や生徒に少しでもよりよいコンディションを体感してもらいたい。
そんな気持ちが後押しとなっています。

初日は首、肩のマッサージの施術を学びました。
明日は顔もやるそうです。(楽しみ~♪)

一通り学び、10人にモニターしてもらい、
その記録を提出するとディプロマ発行となります。

息子に、主人はもちろん、
生徒にモニターになってもらおうっと♪ (>m<)
他に足りない場合は楽天で募集するかもしれません。
その時はよろしくお願いします。

講習会は明日まで続きます。
詳しいことはまた後日(⌒ー⌒)ノ


子供達も振付開始♪


昨日3月23日は子供のクラスも振付に入りました。

プレバレエ(幼児)のおちびちゃんたちは
小学1年(今度2年生)のお姉ちゃんと一緒に踊ります。
曲はくるみ割り人形よりキャンディボンボン。

小学3年生と小学5年生は中国の踊り。
もっと大きなお姉さん達はそれぞれにヴァリエーション。

振付初回はみんな嬉しい気持ちと緊張が織り混ざっています。
それぞれの作品にはその年齢なりのステップが。
一見簡単に見えたとしても、
今回はその質にこだわって指導していきます。

これから本番まで3ヶ月。
踊りの楽しさとより質を高める厳しさ。
できなかったことができるようになる達成感。
表現することの喜びを沢山味わって
すてきなダンサーへの道を歩んでもらいたいと思います。


風邪引いてしまった


昨日の午後から頭痛がし始めまして、
ちょっと動くとちょうど頭のてっぺんがズーンと痛みます。
しばらく昼寝すれば、良くなるかな~、と
小一時間くらい昼寝。
(実は滅多に昼寝はしません。)

しかし、全く状態は変わらず。
あげくに咳まで出始めました。
う~ん、風邪のようですねぇ・・・・。(-"-)

私、滅多に風邪を引かないのです。
でも、ここ数日考え事などあり、眠りが浅かったんです。
それがどうもここにきて身体に出てきてしまったようです。

この状態だと、指導はできない。
いや、今日1日のみならいいのですが、
これから週末までずっとハードなスケジュールが続くので
1日無理すると後々まで響いてしまうんです。

と、いうわけで、いろいろ考えたあげく、
クラスは自習にすることにしました。

息子が生徒なのでみんなへの伝言を。
『自習で自分がどれだけ踊れる身体を作れるか意識せよ。』
息子はいつになく張り切ってレッスン場へいきました。(笑)

さて、その成果はいかがなものでしょうか。
それは今日会える生徒に聞くことにいたしましょう。

今朝は結構いい調子です。
ゆっくり休めてよかったです。( ´∀`)


【注意】

私、滅多にこういうことありません。
自習なんて1年に1回あるか無いかですので念のため。(^^)


楽をしたい気持ちはわかるけど・・・


私のレッスンにいらしている方で
某専門学校の講師をしていらっしゃる方がいます。
ここではMさんとしておきましょう。
Mさんとの雑談で最近の若者(ハイティーン世代)の傾向が話題に上りました。

『なんかね、最近の若い子って、
 やりたいことや夢は凄く大きなコトを言うんですよね。
 でも、それを実現するための行動をとることは嫌がるんですよ。
 努力しないで、欲しいモノだけ手に入れたがる傾向があるんです。』

その話を聞いて、私も大いに同感。
私の生徒にもそういう傾向の子がおります。(^^;)

私もそのMさんも自分がなりたいものややりたいことに
自分のエネルギーを全て注ぎ込んで生きてきた人種。
なので、そういうタイプの若者の気持ちがわかりません。
ジェネレーションギャップなんでしょうか~?

もちろん、私もできるだけ楽をして結果を手に入れるという発想自体は大賛成。
でも、その楽というのは、無駄な努力を少しでも減らすということなのです。
時間をかけないという意味ではありません。
手間をかけないという意味ではありません。
同じ時間と手間をかけるけれど、より合理的にという考え方なんです。

何かのスペシャリストを目指すならば、
その道に脇目もふらずまっしぐら!!!
若い時期にそうした経験は絶対に必要だと思います。
そして、それは若い時期にしかできないことでもあります。

今の時代は欲しいモノが簡単に手に入るインスタント時代。
そうした社会背景も若者の意識に影響を与えているのではないでしょうか。
また、親御さんがお子さんに
なんでも安易に与えすぎている家庭にも同傾向を感じます。

でも、簡単に手に入ったものは大切にしないのが人の情。
努力というものの価値を今日日の若者に気づいてもらいたいと思いました。

『努力の価値』
それに気づくプロセスを与えること・・・・。
これも指導者のつとめなのでしょうねぇ。


Mさんとはジャンルこそ違いますが、
現代に指導ということを生業にした同士として、
大きく共感を覚えました。

そして、また、
これからもがんばるぞーー!と
エネルギーをわけてもらったのでした。( ´∀`)

Mさん、ありがとう~~♪


振付始まる♪


6月の舞台の振付がついに始まりました。
大人のクラスでは『くるみ割り人形より 花のワルツ』を踊ります。

この曲・・・・おっそろしく長い曲です。
フルバージョンで7分くらい。
踊り用にスピードを遅くしようものなら、
8分くらいになっちゃうんです。

なので、今回は曲に編集をいれ、
5分程度のショートバーションを作りました。
作曲者のチャイコフスキーさんには先々ちゃんとした曲で
再演することを誓うことで免じていただくことに。(>m<)


さて、その振付ですが、
大人のグループは初心者から中級者までと幅の広いメンバーです。
なので、どうすればみんなが綺麗に見えるかを考えなくてはなりません。

また、リハーサル期間は限られています。
週1回で3ヶ月。回数にすると12回前後。
その中で振りを覚え、フォーメーションを覚え、
踊り込みもしていかなくてはならないのです。
プロならどうってことのない条件ですが、
初心者の生徒さんにはきついスケジュール。

そうした背景も考え合わせつつ、振付を考えます。
う~~ん、と頭を捻ります。

そうやってひねり出した振りを現場で生徒さんに渡してゆきます。
昨日は3分半まで進みました。あと、1分半残っています。
それは来週には終えてしまいたいですね。

振付はコレオグラファー(振付師)とダンサーの共同作業。
それがたとえ指導者と生徒であっても。
お互いに協力することでよりよい作品へと成長します。
さぁ、一緒にがんばろうね!!!



バレエを始める適齢は?


バレエを始めるに適した年齢はいつですか?

スタジオの生徒のお母様とこういう話題になりました。

それについてどんな視点でお答えするか
少々迷うことがあります。

もし、本格的にバレエを始めるのなら、
6~8歳からで良いと思います。
初級は9歳からですので、10歳でも遅くないです。

でも、この10歳というのは、これからほぼ毎日お稽古で、
しかも、レッスン内容が全員初級からスタートということが前提です。
そのような環境はオーディションを介して
入学を許可される欧米のバレエ学校にしかありません。

現状の日本では、子供の習い事として
幼児の世代からバレエに親しんでいます。
やはり、幼児の頃から始めていると、姿勢が違ってきます。
物腰もそれなりに変化します。

6~8歳となると、学齢では小学1~3年生。
その時期にまったく初めてでバレエを始めるとなると、
お子さんにとってはなじみにくい環境となるでしょう。
なにしろ、周囲は幼児の時期からお稽古をしてきた子供。
姿勢も物腰も子供なりに身についているわけですから。

また、【習い事を何にするか?】という選択は
お子さんが3~5歳の頃にお決めになる人が多いように思います。
6~8歳からバレエを始めようとお考えになる親御さんは滅多にいらっしゃいません。
そういうバックグラウンドもあって、
本来の始めるに適した年齢から始める子供が少ない(ほぼいない)と言えるのです。

まぁ、このような現状もあって、
正しい答えは現状にはそぐわないというのが、本当のところ。
そうしたこともあり、
冒頭の質問にはこう答えさせていただきました。

『巡り合わせ、とか ご縁ですねぇ^^』

え? いい加減すぎますか?
でも、やっぱり親御さんが我が子にバレエをやらせようと
思い立った時に目の前に現れたスタジオがその方にとってのご縁。
こればかりは誰にもコントロールの出来ない世界。
その流れはやはり巡り合わせというしかないと思いませんか?



日記の記入率


日記の記入率というものが楽天にはあります。
今日、現在で47.2%です。

せめて50%にはしたいなぁ。
と、思い立ち、今日は過去にさかのぼり、
書いてなかった日にアップしています。

現時点では、一つアップすると、
日記記入率が0.1%アップします。
ってことは、あといくつアップすればいいのかなーー(笑)
ま、マイペースでやりましょう。( ´∀`)


■創造性のある子供

■楽しいエクササイズ 続編


良かったらご覧くださいね。( ´∀`)









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