ダンスは心と体のハーモニー

埼玉県朝霞市で活動するバレエスタジオルミエール・主宰者 米田ひろみのブログです。

2005年07月

コンクールを終えて♪


ようやく私にとっての埼玉舞踊コンが終わりました。
初参加の我が生徒達はいい経験になりました。

昨日参加の生徒も生き馬の目を抜く会場の空気に圧倒されておりました。
コンクールですから、競争意識がうんと働きます。

生徒いわく、

『けおとしてやる』という雰囲気が怖い。


コンクールというのは、競争で、サバイバル。
誰が優れているかを競う世界です。
空気が重く、ピリピリしてくるのはしかたありません。

そうした中で自分のベストを尽くすことができるか…
それも今後の課題です。


今回は予選通過ならずという結果ではありましたが、
結果がすべてではありません。
この経験から、多くのことを学んだことでしょう。

また、これまでの経過を思い起こし、
不足を補う工夫をしていきたいものです。

そして、私自身も多くを学びました。
いろいろと考えたことがあるのですが、
それは今の段階では私の胸にしまっておくことにしておきましょう。^^


今年の夏の大挑戦はこれで終了。
また、来年ね!

埼玉舞踊コンクール レポート その5


予選結果は自宅でHPで見ることにしました。
家が近いとこういう点で便利ですね。(^^)

発表は午後5時半ということでしたが、
その時間にアクセスしても発表はありませんでした。
ネットにアップするのに時間がかかりますから、もうしばらく待つことに。

7時半に再度アクセス。
結果を見ることができました。



その結果は・・・・・。


残念ながら駄目でした。予選落ちです。



うん、そうか。仕方ないね。

出来があまりよくなかったので、やむないとは思ったのですが、
生徒の立場になると、やはり気持ちのいいものではないでしょう。

でも、この経験から「次はどうしよう」が見えてくるのです。
けして無駄ではありません。
そこからの展望を期待しましょう。


これでジュニアの部(中学生)のレポートはおしまい。


実はね、まだあるんですヨ。
次は小学生の部。審査日は25日日曜です。
そのレポートは週明けにご案内できるかな。^^

埼玉舞踊コンクール レポート その4


ついにアナウンスが流れました。
生徒はスタンバイ位置(板付きという)へ駆け出しました。

音楽が流れます。
海賊のヴァリエーションです。
生徒は踊り始めました。

私ができることは祈ることしかないのですが、
それと同時に彼女の演技をしっかり見届ける必要があります。
し、しかし、私のいる袖からは見えないところが結構ありました。><

生徒がもう少ししっかりしたら、
私は客席で見ないと駄目だな・・・と思いました。

で、袖からかいま見た生徒の演技は・・・・舞い上がってしまったようです。
つま先がまるで使えていません。
あちゃ〜〜〜です。><

審査終了です。

まぁ、初めてのコンクールなので、多くは望んではいないのですが、
あまりよい出来ではありませんでした。

本人は「気持ちよく踊れた」というのですが、
自己評価と外から見た出来の違いはよくあること。
改めて基礎力を上げることをしていきたいものです。
あとは、場数を踏んで慣れることでしょう。

審査終了後は楽屋に戻り、メイクを落とし着替え、帰り支度をします。
親御さんが楽屋にやってきました。
お嬢さんがこれまで一生懸命取り組んできたことを喜んでおられました。

約1年の歳月をかけて練習してきた作品です。
週4回のレッスンで取り組んできました。
本人の努力は当然のこと、
親御さんの暖かな協力無しでは成り立たない取り組みです。
お母さんこそ、ねぎらってもらって当然のようにも思いました。

この1年、指導側からはもどかしく感じることが正直何度もありました。
それでも生徒はこの踊りに賭けてきたのです。
結果はどうあれ、それを受け止めてあげたいと思いました。

支度ができたので、我々は帰宅することにしました。

審査結果は夕方発表されます。
最近はインターネットの普及により、審査はHPで発表されるんですよ。
ホントに便利な世の中になったものです。

さぁ、結果はどうでしょう??


またまた続きます♪


埼玉舞踊コンクール レポート その3


メイクの段取りについて、気づいたことです。

ほとんどの出場者(但し、初めのブロック。エントリーナンバー1〜100番)が
朝イチでメイクを仕上げてしまいます。
ステージで稽古をできる機会は、その場当たりしか無いので、
その段階で本番に近い状況づくりをしていくためです。

実は・・・・
場当たりでメイクをしていなかった子は
うちの生徒を含め、ほんのわずかでした。

生徒がアトピーなので、肌の状態を考え、
時間があると見込んでそうしたのですが、
場当たりの段階では、
「メイクOK」「ウォームアップOK」が必須だと改めて思いました。
次回からは、それも考慮に入れて動きたいものです。


審査時間が刻々と近づきます。

埼玉舞踊コンでは上手袖の空きスペースにリノリウムを敷き、
そこで体慣らしができるよう、準備してくれています。

ここでも芋洗い状態で出場者がリハーサルをしています。
グランフェッテやアチチュードトゥール…
何度の高い技を狭いスペースにもかかわらず、どんどん練習しています。
その練習を他の出場者や指導者が眺めています。
この光景はみごとなものですよ。(^^)

私の生徒もその中に混じり、トゥールやジャンプの練習をします。
今日のコンディションはどうでしょうか?

体は自由に動いているか? 膝は伸びているか? 
つま先に神経が行き届いているか?
回転の軸はとれているか? バランスは?

いよいよ出番が近づきます。
エントリーナンバーの3つ前に袖幕に待機できます。
練習をしている生徒に出番が近いことを告げ、
スタンバイするよううながします。
そして、5番のポアントに立たせ、体を引き上げさせます。

あとはアナウンスが流れるのを待つばかり。


またまた次に続きます♪


埼玉舞踊コンクール レポート その2


思った以上に時間を取られた本部への受付も無事終了。
場当たりもなんとか終わりました。

この場当たりも、生徒が自主的に取り組みます。
何度もステージで踊ってきた作品なので、
空間の感覚が身に付いてきているようです。
場所の使い方をこの段階でアレコレ指導する必要はありません。

またまたここで比較です。
シミュレーション・バレエ・コンペティション。(比較対象がコレしかない)では、
指導者が生徒にくっついて場当たりで指導しているのですが、
埼玉コンの方は指導者は袖からのぞいているくらいで、
生徒に任せている人が多いです。
コンクールまでに相当な稽古を積んできていることが伺えます。
シミュレーション・コンとは大違いですね。
生徒の自発的な行動が鍵になっていると感じました。

さて、これからメイクにとりかかりましょう。

中学生以上には「メイクは自分で」を方針としている私ですが、
コンクールは別です。私がメイクをします。
楽屋に席が無い状態で地べたに座り込み、狭いスペースで、
なんとも悪条件下でのメイクでした。

この経験で感じたことは、
たとえ悪条件下であっても、
いいコンディションに持って行けるレベルを目指す必要がある

ということでした。

悪条件に文句を言う人は、どこの世界にもつきものと思います。
でも、こうした差し迫った状況で不平不満を言っていては、
自分のやるべきこと、ベストの踊りを踊ること、ができなくなってしまいます。
どこに意識のフォーカスを持って行くか、
心の力がものすごく大事だと感じましたね。

あ、私の生徒が不満を言ったわけではないのですよ。
彼女はそんな状態を淡々と受け止めておりました。

メイク完了。

さぁ、もう出場まで時間が迫ってきています。


この続きはまた後で♪

埼玉舞踊コンクール レポート その1


このところコンクールの話題が続いています。

7月20日より埼玉舞踊コンクールが開催されています。
私の生徒が出場しました。

このコンクールは近年レベルが高くなっており、
相当な実力が無いと、決戦には残れないということが定評となっています。

そういうコンクールなので、まぁ、決戦には望めないとしても、
高いレベルのジュニアと同じステージに立つことは
大きな刺激になることだろうと考えました。

その一日をレポートしていきたいと思います。

私の生徒のエントリーナンバーはコンクール初日の最初のブロック。
朝イチで楽屋入りしないと間に合いません。
9時には会場につくように計算して出向いたものの、
到着時にはすでに劇場の楽屋はオープンされており、
楽屋の席は埋まっておりました。

あちゃ〜、時すでに遅し!
やむなく楽屋の片隅にブルーシートと毛布を広げ、
陣地(っていうのかなぁ?でもそんな感じなんですヨ)としました。

時間的には余裕があるので、まずは体慣らしをしてもらいました。
バーレッスンです。生徒は自習でバーをやります。
中学生が自習でベストコンディションに持っていくことは難しいです。
しかし、これも経験と片目をつぶります。

体が温まった頃に衣裳に着替え、場当たりです。

シミュレーション・バレエ・コンペティションとは雰囲気が違います。
さらにピリピリした空気が漂います。

比較するのはお門違いかも…と思うのですが、
熱ーーいお湯とぬるま湯との違いって印象です。
私にとっては埼玉舞踊コンは初めての参加。
この違いにはホント驚きました。@@!

場当たりでは100人の出場者がごった返した状態で足慣らしをします。
ハッと気づいたら、目の前に足先があったなんてことも。(笑

もうひとつ誤算がありました。

初めての参加だったので、事務的な手続きがいまひとつわかりにくい。
届いたプリントを熟読しても、あまり詳しい記載がありません。

それは何かというと、
音源(MD)を本部に預けるのですが、それには順番待ちがあったのです。
この順番待ちに思った以上に時間を取られました。
中学生だし、楽屋にあまり沢山人が来ても、と思ったので、
親御さんについてきてもらうことはしなかったんです。引率は私だけでした。

なので、その順番待ちは私がやらざるを得なかったのです。
この間、生徒の世話が一切できなかったので、
生徒を不安にさせてしまったかもしれません。

慣れている指導者は親御さんや助手の先生で、
他にお手伝いをしてくれる人を連れてきてました。
くぅ〜、次回はちゃんとするゾ!

私の生徒は自立心の強い子なので、大きな心配はしなかったものの、
初めてのコンクールですから、
なるべくそばについていてあげたかったんです。
(↑過保護かもね…)

私は場当たりに向かう準備(衣裳を着る)も手伝えず、
本部への手続きが終わって駆けつけると、
すでに場当たりが始まっており、生徒は一生懸命場当たりをしてました。

心細かっただろうに…ごめんよ、Nちゃん(>_<)


続きはまた後で♪




いただいたメールやコメントへのお返事はただいまお休み中です。
とにかく毎日予定が詰まっているので、
日記はメモがわりにどんどんアップしておりますが、
返事は落ち着いてからさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。

シミュレーション・バレエ・コンペティション レポート その4


我がスタジオからの一人目の出場者はしっかりと踊りきりました。
お稽古と遜色ない出来でした。
あ〜、よかった、と胸をなで下ろします。

次はもう一人の出場者です。

控え室に戻り、次の子の支度にとりかかります。
時間的には余裕があるので、ひとつひとつ丁寧に♪

タイツを履き替え、衣裳を着て、
背中のホックのとれそうな所を縫って補強します。
本番用のシューズに履き替えます。

出演の終了した子はメイクを落とし、着替えています。
踊りを見終えたお母さんが嬉しそうにやってきて、
我が子の着替えの手伝いをしています。あとは任せたよ♪


さぁ、そろそろ舞台稽古(場当たり)です。
舞台袖前の控え室へ向かいます。

ここから先は初めの子と同じ行程です。

この子の場合、何度も同じ踊りをいろんな舞台で踊ってきました。
なので、そんなに心配することはありません。

欲を言えば、もっとピルエットが安定していて欲しい。
つま先がもっともっと伸びるようになって欲しい。
アンデオールをもっと正確にして踊って欲しい、と有るんですけど、
今日のこの段階では、もう間に合いません。
これからの稽古にかかっています。

「先生、もうドキドキして口から心臓が飛び出そうだよ」

これまで何度も同じ踊りを舞台で体験している彼なのに、
かなり緊張している様子。
やはり、コンクールという特殊な環境がそうさせるのでしょうか。
まぁ、どんなものであれ、舞台で緊張しないってことはないですね。(^^)

ここから先はこれまでの稽古を信じて思いっきり楽しんで踊ることしかないのです。
さぁ、勇気を出して行っておいで!

アナウンスが入り、生徒はセンターステージへと歩み出しました。

・・・・審査終了。


この生徒の出来具合は・・・うん、まぁまぁかな。
おおむね、稽古通りの仕上がりでした。

このシミュレーション・バレエ・コンペティションでは、
審査員からのコメントを書いたシートとビデオを当日にもらえます。
二人がいただいたコメントはおおかた予想通りでした。(^^)

出場者はひとつの段階をやり通したことに満足した顔つきです。
「次はもっとがんばる!」とはフロリナを踊った子の台詞。

「次こそは!」の思いが成長を導き出すのです。
私もその思いに応えるよう、頑張るね。

シミュレーション・バレエ・コンペティションのレポートはこれでおしまい。
おつきあいありがとうございました。

シミュレーション・バレエ・コンペティション レポート その3


場当たりが終了しました。

一旦、袖から控えの場まで移動し、時間があるときは楽屋へ。
時間の無いときはそのまま待機します。
出場者が一人終わるごとに、次の出場者が袖に入れます。

「○○番」

いよいよ私の生徒が呼ばれました。
私と生徒が舞台袖に入ります。
袖では最後のチェックをしている子、バーで足慣らしをしている子。
それぞれです。

ついに私の生徒の順番がめぐってきました。
アナウンスが流れます。

「がんばっておいで」

生徒はセンターステージへと歩み出しました。
彼女が踊るのはフロリナ王女のヴァリエーションです。
ここで私のできることはうまくいくよう祈るだけです。

彼女は精一杯踊りました。
リリカルな雰囲気を自然に持つ彼女。
フロリナの踊りはとっても似合っておりました。
3歳の頃に私のところにやってきた子です。
胸がいっぱいになりましたよ。

演技終了。



続きはまた後ほど。

シミュレーション・バレエ・コンペティション レポート その2


さて、いよいよ審査が近づきました。

審査の前に場当たりがあります。
舞台で踊る位置の確認と足慣らしを行うのです。

その時間に合わせ、生徒は衣裳へ着替え、シューズを履きます。
私は衣裳に不備がないか、さらにチェックします。
シューズも紐がはみださないように、結び目を縫います。

シューズの上にシューズカバーをさらに履き、舞台袖へと向かいます。
(シューズカバーは本番用シューズにワックスなどの汚れをつけないために必要です。)

さぁ、場当たりです。
出場者は指導者とともに舞台に駆けていきます。
1分でも長く舞台で確認をしたいからです。

板付きの位置、移動の経路、最後の回転のスタート地点など、ひとつひとつを確認します。
そして、難度の高いステップのおさらいです。

ステップをおさらいしながら、
舞台の床の滑り具合や硬さを体で覚えます。

ほんのわずかな時間です。
このときを逃すとぶっつけ本番です。
みんな真剣です。
これまでのレッスンの成果を問う時間がもう目の前なのです。

一度の場当たりで約50名の出場者が舞台で各自場当たりをします。
芋洗い状態とはまさにこのことです。

そんな状況であったとしても、
皆、周囲に人がいても気にしないで、
ピルエットやイタリアンフェッテを練習しています。
この場ではひるんでしまってはおしまいです。

場当たり終了のアナウンスがされます。
一人、二人と舞台から去ります。
まだ、粘って練習を続ける子もいます。

さぁ、審査開始です。
舞台袖に入れるのは、本番を目前に控えた出場者と指導者だけです。
それ以外の出場者は控えの場で待ちます。


またまた次へ続きます。

シミュレーション・バレエ・コンペティション レポート その1


7月18日はシミュレーション・バレエ・コンペティションでした。
私の生徒からは2名参加しました。
ふたりとも小学6年生で初参加です。
このコンクールは小学2年生から参加可能ですが、
私は小学校低学年の子供がバリエーションを踊るのは早すぎると考えています。
(その理由はまたの機会にお話しします。)
なので、早くても小学5年生からの出場としています。

朝一番に会館入り。
会館の玄関前では早い時間に出場予定の子供達が
先生にメイクをしていただいています。

審査は10時から始まるのですが、エントリーナンバーの早い子は
9時楽屋入りでは、支度が間に合わないんです。
なので、外でメイクをしたり、バーレッスンをしたりするんですよ。

その光景を私の生徒は目をまん丸くして見入っていました。
私の生徒は午後に出場なので、
メイクはさすがに楽屋入りしてからで間に合います。

9時に会館はオープンします。
その入り口で出場者、指導者、家族の方々は、
楽屋でのいい場所取りをするために待ちかまえています。

9時になりました。
管理人さんが入り口をあけてくれるやいなや、
出場者は場所をとるために駆け出します。

運の良いことに、私達が待っていた扉が一番先にあきました。
私の生徒がいの一番に駆けだしていき、
なかなかいい所に場所を取りました。(^^)v
(ちゃっかり者♪)

今回、我がスタジオの出場者は男女混合ということもあり、
客席ロビー(出場者が多いのでそこを控え室として使用してよい)を控えの場としました。
そこでブルーシートと毛布をしき、メイクを開始しました。

時間的には余裕があるので、落ち着いて丁寧にメイクができました♪
メイク終了後はウォーミングアップです。
ロビーの手すりをバー代わりにバーレッスンを行います。
小学6年生では自分で自分のコンディションを
作り上げることは難しいので、私が指導をします。

生徒はいつも以上に真剣な面持ちでレッスンをしています。
やはり本番に挑む意識がそうさせるのでしょう。

さて、ウォーミングアップが終わりました。
審査時間までは少々時間がある様子。
お昼ご飯を食べ、しばし休息です。

さぁ、いよいよ審査です。

…が、この続きはまた後ほど。
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