ダンスは心と体のハーモニー

埼玉県朝霞市で活動するバレエスタジオルミエール・主宰者 米田ひろみのブログです。

2004年09月

子どもの未来を支えよう♪


解剖学をベースにし、それをバレエ指導に取り入れている先生の仲間がいます。
その先生方とお会いしてお話ししました。

そこで話題になったこと…。
子ども達の未来をいい方向へ持っていってあげたいねー。
バレエをやって不幸になってしまわないように、人生という観点からのバレエであるように。

この「バレエをやって不幸になってしまった」という人…実は…いらっしゃいます。
ただ、幸不幸というものは、他人が見て決めるものではなく、
本人が何を感じているかという側面もあるので、
その渦中の人が不幸を感じているかは別の話かもしれません。

とはいえ、一般論で言えば、こういう人がバレエをやったが上に不幸になった…
そういえるかもしれません。

バレエを一生懸命やってきたけど、ダンサーとしては致命的な怪我をしてしまい、
ダンサーをあきらめることになってしまった人。
スリムな身体を求めるがゆえに、拒食症へと追い込まれ、精神的ダメージもさながら、
身体にスタミナが無くなり、結果として踊れない身体になってしまった人。
ダンサーとして追い込まれ自殺してしまった人。(日本でなく海外の話ですが…)

もちろん、こういうケース(自殺は別ですが)はその後の人生の選択次第でリカバリーは可能でしょう。
こうした出来事は不幸かというと、物事の見方を変えれば、全く問題無いのかもしれません。

でも、でも…こうした話はバレエに真剣なために起きた出来事なだけに痛々しいのです。
できれば…できればですね、次の世代の子ども達にはそういう轍を踏んでもらいたくないなーと。

でも、最悪そういう事態に見舞われてしまったとき、どうやってその生徒を支えるか…
そういう観点からもものをみていかなくてはということも。
なにしろ、バレエというものを真剣に取り組むということは、
ほとんど毎日を稽古場で過ごすのです。
人生の時間をバレエにつぎ込んでいくのです。また、そうでないと身に付かないのがバレエです。
そういう生き方をしていくので、何か起きたときの立ち上がりというものが
往々にして難しいことになる。。。。

だからこそ、指導者は幅広い視野を持っていられるようになろう。
そうすることで、もしも自分の生徒がダンサーという選択が出来ないにしても、
ダンスに関係のある職業へと次の人生を転換していけるように…。

そんな風に考えている教師の集まりがあるんです。(^o^)
私はその仲間といっしょに歩んでいきたいなーと思っています。

ちょっと、まとまりが着かない感触ですが、もう少し心の整理をしたら、
まとまった文になるかも…です。




こどもの体 定期メンテナンスのすすめ


たまにこの日記で話題にのぼる我が息子。
彼は今年の2月あたりに踵の骨の成長痛を経験しました。
それまでは特に治療師さんやお医者様(整形外科)でお世話になることはありませんでした。
(あ、一度だけ手の指を骨折しましたが、コレはバレエとは関係なしです。)
踵の成長痛は発症から約半年で納まりました。想像以上に長くかかりました。

この踵の成長痛以来、彼は治療師さんのところで月1回体のチェックをしてもらっています。
そうすることで、怪我になりそうな筋肉の付き方を発見したり、
成長の過程で起きることの弊害を未然に防ぐことができるんですよ。

例えば、今の彼の問題点はこの3つです。

・左脚のアン・デ・オールがうまく出来ていないことから、そちらの脚に不必要な筋肉がつきやすい。
・腹筋がまだ使えない段階なので、正しい姿勢には今一歩。
 (もう少し背骨が成長すると、腹筋も使えるようになるとのこと。)
・ハムストリングス(太股の後ろ側の筋肉群)が硬いことから、
 腰椎のたわみがいわゆる「正常」な状態ではない。しかも周囲の筋肉群に弾力がない。

それらを改善するためのアドバイスをもらったり、正しい姿勢を妨げている要因を取り除くための
エクササイズを指導していただいてきます。
もちろん、状態の悪いときには骨の矯正や筋肉マッサージも受けます。

私の生徒さんでトラブルが出てきた場合にも治療師さんを紹介しています。
突発的な怪我(軽い捻挫など)の場合はバレエを知らない治療師さんやお医者様でもいいのですが、
これが慢性的なものや個人差(体が極端に柔らかいとか、硬いとか)から起きてしまうトラブルの場合は、
やはりバレエをよく知っている治療院(病院)へ行く方が安心です。

近場のお医者様でバレエのことをよくわかってくださる方がいらっしゃれば、一番いいのですが、
一般のお医者様というのは、日常生活で困らない状態へ快復させることを目的とします。
けれど、バレエを学ぶ人間にとっては「日常生活で困らない」程度では不十分なのです。
しかも、アン・デ・オールというバレエ独特の基本姿勢と動きがあるゆえに、
筋肉の作用が変わってしまうので、バレエを知らないお医者様には、体の中で何が起きているかを
察することができないようなのです。
だから、バレエに理解をしめし、バレエが普通の運動とは違うことを
認識した治療師(医者)を紹介しているんです。

この件については書き出すと長くなるので、話を元に戻しましょう。

さて、治療師さんのところへ赴いた生徒も息子と同じように、
怪我の原因となっている姿勢や動きをチェックしてもらってきます。
お家でのケアの仕方(アイシングなど)も指導してもらい、家で実践しています。
バレエ教師と治療師が連携をとっていられるので、
その生徒にとって負担の大きな動きはさせないで済みます。
怪我をこれ以上悪くしないで、訓練を休まず、快復させることができるのです。

このHPの読者には、バレエを学ぶお子さんをお持ちのお母様がいらっしゃいます。
私が把握しているだけでも数名いらっしゃるので、もっと沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
そのお母様にお勧めしたいことがあります。

それは、医療専門家によるお子さんの体のチェック(検診)を定期的に受けることです。
背骨は正常に成長しているか、脚は両足揃った長さになっているか、
腰も正常なカーブを保っているか、年齢相応の筋肉がついているか、など。
子どもの体は日々変化しています。
それは、いい変化(成長)もあれば、望ましくない変化もあるのです。
例えば、成長過程のなか、身長が伸びます。その時期には片脚ずつが伸びるのです。
両脚同時ではないのです。すると、一時期、アンバランスな状態となります。
脚の長さの違いはアン・デ・オールに悪影響が出てきます。
片足のアン・デ・オールが十分に働かなくなるのです。
そのまま訓練すると、体全体がゆがんでしまいます。

治療師さんに定期的にメンテナンスを受けていれば、こうした状態にいち早く気づくことができ、
体のゆがみや大きな怪我に至る前に手を打つことができるのです。

ぜひ、トライしていただきたいと思います。
私の方に直接メールをいただければ、そういう治療師さんの紹介もできますので
ご希望の方はどうぞお寄せください。
(但し、その先生は関東在住です。遠方の場合はこれる人限定。)

バリエーションレッスン観察記


9月の12,19,26日と毎週日曜3回連続で行ったバリエーションレッスンがようやく終了。
初回の振り渡しの時には、ホントに3回で順番が入るのだろうか…と少々不安を感じたのですが、
思った以上の成果をあげることが出来、ニコニコしております(^o^)

初回は振り渡し。
2回目は振りのあいまいなところの確認とテクニックの手直し。
そして、最終日の今日はこれまでのおさらいと音の取り方について。
その後、参加者それぞれがひとりづつ試しに踊ってから、再びひとりづつ踊って、
それをビデオ録画しました。
最後に録画したものを見て、それぞれに私からのコメントを伝える。
こういう感じで全3回のレッスンは幕を下ろしました。

やってみて、よかったことばかりでした。
最後にビデオを撮るということで、参加者にいい意味でのプレッシャーがかかり、
取り組む姿勢に真剣味が加わっていました。

これまでチャリティコンサートやら、コンクールやらで生徒にバリエーションレッスンをしてきましたが、
今回のように単発でプレッシャーの中、短期間で仕上げるという方法も
なかなかよいものだと思いました。

もちろん長期に渡ってのリハーサルではない分、クオリティにおいてはまだまだなのですけれど、
たった3週間で得た成果は、長期での取り組みペースよりも大きかったように思います。

次は11月に行う予定です。
曲目は多分…「フロリナ王女のバリエーション」(^o^)

NYCBを観てきた♪


昨日はBUNKAMURA オーチャドホールへ赴き、NYCBを観てきました♪
あれ…NYCB…観たことあったっけか?
昔は話題に登るステージはすべて観に行ったものです。
NYCB…一部のグループの公演だったかもしれないな…。

最近では仕事が夜に入っているので、バレエの公演はスケジュールが合わず、
なかなか出向けないでいます。
イケナイ、イケナイ。こうしたお勉強は大切。これからもいろいろ行きたいわ。

さて、くだんのNYCB…やっぱりバランシンの本家本元。
ネオ・クラシックの香りが色濃く漂う舞台です。

演目はセレナーデ、ポリフォニア、ウエスト・サイド・ストーリー組曲の3つ。
心に残ったのはセレナーデ。いかにも「THIS IS バランシン」。美しかった。
人材派遣会社のCMに使われた曲なので、音楽が始まったとたんに「あ、これは!」です。
余談ですが、私の主人(アマチュア・チェリスト)がよく家で練習している曲です。
なので、親近感♪
以前に日本のバレエ団が上演したのを観たことがあるのを思い出しましたよ。

バランシンの作品にはストーリーというものがなく、
純粋に音楽を舞踊で表現することに意図を持っています。
ダンサー達の音楽性が凄いなーと感心することしきり。
また、オペラグラスでダンサー達の筋肉をジーッと観察してきました。
みんな、綺麗だわ。(^o^)

バランシンといえば、今では有名なチャイコフスキー・パ・ド・ドゥ。
これは別のプログラムの日に行われるのです。私は予定が合わないので、残念。観たいなー。

あとは、ウエスト・サイド・ストーリー組曲も心に残りました。
どちらかというとミュージカル的。
あの映画ウエスト・サイド・ストーリーの振付家ジェローム・ロビンスは元々NYCB。
ある意味、これも本家本元。
ダンサーの質が高いので、ぐいぐい引き込まれる舞台となっています。

久々に良いものを観て満足、満足。(^o^)

危機管理…まさかのときのために


タイトルはものものしいのですが、もしものときのためのバックアップは大事です。
仕事がらみの書類は折を見てMOへ保存を心がけています。
以前にPCがお手上げになったときにバックアップしていない書類はすべてお釈迦になり、
悲しい思いをしました。それは二度と味わいたくないです。

…で、この楽天へのログですが、実はこれまで全くバックアップをとってないのです。
ヒドイ目にあっていながらも結構のんきなレヴェランスです。

でも、私が徘徊するサイトが削除されるということが起きていることを目の当たりにすると、
ちょっぴり心配になってきました。
そうしたサイトは楽天市場以外の商行為を行っていると見なされたようです。

私のサイトでは商行為は楽天アフィリエイトだけを行っているので、
まさか削除になることはあるまいと思ってはいるのですが、
他の出来事でデータが無くなる可能性が無いわけではありませんよね。

フリーページ(トップの左側)に掲載したTHE BEST OF DIARYや
精魂込めてお答えしたQ&Aが消えるのはやっぱりいやなので、
他のブログへ同じ内容のものを作ることにしてみました。

私的にはこの楽天のシステムを気に入っているので、他をメインにする気は毛頭無いです。(^o^)
それに、楽天で知り合った方々は素敵な方ばかりです♪

もうひとつのお試しサイト。しばらくはテスト運用です。
一応URLはこちら。(でも何も無いですよ。今のところは。)
http://blog.goo.ne.jp/reverence-ballet/

それからしばらくいろいろ試してみています。
画像の処理の仕方など、楽天とは仕様の異なることがいくつかあり、
それに慣れるために右往左往しています。

こうして考えてみると、楽天っていいですよ。

・フリーページが持てる。(他はブログONLYです。)
・日記に画像を何枚でも掲載できる。(もちろん程度ものですが…)
・壁紙を自分の好みの画像に設定できる。しかもそれが親切設計。
(他は指定のテンプレートからチョイスするだけか、自分でHTMLを構築しなくてはならず
 私のような素人には難しいです。)
・カウンターがついてる
・誰が来たのかアクセス記録がとれる(他は誰が来たのかもさっぱりわからない)
・掲示板が常設

これだけでも他よりいいです。
まぁ、私好みということではありますが…。

どなたか他のブログで使い勝手がいいところご存じでしょうか?
こっそり教えてくださいな。

毎月のお便り♪


私のスタジオでは毎月お便りを出しています。

レッスンの皆勤賞や入会者の紹介。
バレエ○周年の子へのお祝いメッセージ。
舞台があったときはそれの報告。
事務連絡や毎月のスケジュールなどを掲載しています。

それの締め切りが毎月20日。
そう、昨日が締め切り日だったのです。
まぁ、自分で作っているので、締め切りはたまに過ぎることもあるのですが…。(汗)
今月号が80号です。6年と7ヶ月です。よく続けているなーと自分でも驚いています。

毎月毎月のことなので、ちょっぴり億劫になる自分もいたりして、
「もう、やめようかなー」なんて思うときもあります。

でも、生徒さんが結構楽しみにしてくれていたりもして、その声に励まされて続けています。

過去のお便りをたまにチェックすると、「この頃こんなことしていたんだなー」なんて思います。
そしてその頃の気持ちや感情を味わったりしています。
昔、流行った歌を今聴くと、そのころの自分が感じてたことを思い出して、
胸が切なくなったり、元気が出てきたりとかしますけど、それに似ています。
この日記もいずれそうなるのかもしれないね♪

今日の午前はそのお便りを急ピッチで仕上げました。
ちょっと、肩こりです。

久々の休息日♪


最近は日曜にも稽古を入れているので、休息する日が全く無い状態が続いておりました。
指導は楽しいものですが、やはり緩急のバランスは大切ですね。
ちょっと覇気の無い自分になったことに気づきました。

こんなときはのんびりして自分に休養を与えましょう。
幸いにして、主人と息子は2人で温泉へ。。。。
(我が家のメンバーは温泉が好き♪)
私は久々に髪を切り、パーマをかけてこようかな。

たまには自分だけになる…。
そんな一日も必要です。

骨格標本 お目見え★


私の相棒?です。

全身骨格
↑ ↑ ↑
これを購入したのは、もう2年も前のことですか。
全長50センチです。
画像を大きくすると多分…気持ち悪いので、やめときました。(笑

これくらいの大きさのものは、なかなか入手できないのです。
アメリカとイギリスに製造元があるのですが、もう作っていないらしいです。
もう1体欲しかったんだけどなー。残念…。

なぜが右足だけがアン・デ・オールに。
説明するときに右足ばかりそうしたからかもね。


脚骨格標本
↑ ↑ ↑
上の全身骨格だと足の説明がままならず、ピンときにくいので、思い切って購入した脚全体の骨格標本。
外反母趾になっていく原因などを説明するにはもってこいのアイテム。


足骨格アップ
↑ ↑ ↑
上の脚全体骨格の足部分のアップ。
これが欲しかったのよ。


音楽性を伸ばしたい!


MUSICALITY 

ミュージカリティと読みます。
訳すると音楽性。

ダンスは音楽を身体で表現する芸術です。

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余談になりますが、「ダンスの話をしよう」というテーマ。
これは楽天のカテゴリーでは「スポーツ」の中で見つけました。
私はダンスは芸術だと思っているので、それにはとても抵抗があります。
ですので、そちらのカテゴリーには絶対入れません。(笑

絶対いやだ!!!(←駄々っ子)

閑話休題。
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ダンスは音楽とボディ(ダンサーの身体)とのコラボレーションである以上、
いくら身体を鍛えて、いい筋肉をつけて、綺麗なボディを創り上げたとしても
音楽と一体感を持てないのではダンスには成り得ません。

音楽性…これを伸ばしたい!!!
そう考え、私のスタジオでこういう講座を開いたことがあります。

「音楽と仲良くなろう!」というテーマのワークショップです。
友人の作曲家&ミュージシャンにご協力いただきました。

学校で習う音楽では、キチンと座って楽器の弾き方を習い、楽譜を読み、演奏をする…
こうしたスタイルを取りますが、これだと音楽が窮屈でつまらないと感じる子どももいます。
(実は私がそういう子どもでした。)
もちろんそれが王道ではありますから、否定する気は無いのですが、
楽しむ(ENJOY)という観点からはどうかな…?

私たちダンス側の人間にとって身につけたい音楽性というのは、
上手に演奏できるようになることではなく、リズムを身体で刻むことであったり、
メロディの伝えることをを身体で語れるようになることです。

リズムに乗ることやメロディに身を任せることは、
とても楽しいことでリラックスできるものです。
生きる喜びに満ちているものです。
だって「音楽」って「音を楽しむ」って書いてあるのですもの。

そういうことからも、とりあえず楽器(おもちゃでもいい)をかき鳴らしたり、
それぞれ勝手に弾きまくることで、まずは音を出すことを楽しみます。
(これは門外漢が聞いたらすごくnoisyでしょう。ただの騒音…)
音を出す面白さを十分堪能したあとで、即興曲(これは友人がそれができる人なので)に合わせて
音を出したいと感じたときに音を出す…そういうワークショップをやってみたのです。

そのワークショップでは、音楽というものは自分のエネルギーを発散する手だてであることや、
音楽(リズムやメロディ)は自分の中から発する物だということ。
そして、それが土台とした上での人との協調性を育むことができるということを実感しました。
この感覚はダンサーにとって、とても大事な感覚です。

中には芸達者な生徒がおり、ワークショップ開催中に自分で作曲をしてきたのですね。
なかなか暖かなメロディだったので、それを友人にアレンジしていただき、
その音楽で発表会の作品を創ったこともあります。

なかなか有意義なワークショップでした。

最近はそういうことに時間をとれず、とんとご無沙汰しておりました。
こういうことを書く気持ちになると言うことは、そろそろそれを再開しろっていうことなのかな…。

音楽性…これもバレエではとても大切な要素です。


メトロノーム


とあるバレエピアニストの方から
「メトロノームはお教室に1つあった方がいいですよ♪」
というお言葉をいただき、ようやく購入。

私が入手したのは、電子メトロノーム。
届いた物は一見キッチンタイマーのような物だった。

う~~~む。(^_^;)
これをどう使おうか。。。

ピアニストさん曰く、
「テンポに合わせて歩くとか、縄跳び(大縄)をしてみるとかをやってみることで
 一定のテンポで動く感覚が身に付くのですよ。」

さぁ、これをどう組み込むか…これからイマジネーションを働かせなくてはね!

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