ダンスは心と体のハーモニー

埼玉県朝霞市で活動するバレエスタジオルミエール・主宰者 米田ひろみのブログです。

2004年03月

忙しいけれど、楽しいよ♪

今日で3月もおしまいです。
スタジオでは3月の4週目は春休みをいただきました。
今日でお休みもおしまい。

明日は息子のセミナーに引率し、クラス全部を見学してきます。
彼の取り組み具合を見ることは非常に楽しみ♪
そして、私自身の勉強でもあります。

それが終わったら、とんぼ返りし、仕事が待っています。
私の生徒さん達のレッスンです。
1週間ぶりの稽古を待ちわびている生徒さんばかりです。
指導者セミナーで学んだことや息子のクラスの見学で学んだことを生かす場です。
みんながキレイで上手なダンサーになるよう、精進あるのみです。

ひとつだけ気が引けることは、息子のセミナー受講無事終了の打ち上げをしてあげられないこと。
仕事を入れたのは、もうこれ以上生徒たちを休ませてしまうことは良くないと判断したから。
母親と指導者とのせめぎ合いのなかでなんとかやっております。(汗)

バレエセミナー引率記

昨日からの続きです。

息子はバレエセミナーに参加しています。
このバレエセミナーの初級クラスでは下記のクラスを受講することになっています。

 ■クラシックバレエレッスン 90分
 ■エクササイズ 60分
 ■コンテンポラリーレッスン(選択クラス) 60分

このように合計3時間半が1日のレッスンとなるので、
息子が体力的についていけるのかどうか、いささか不安がありました。
初日に根を上げるのではないか…と懸念していたのですが、ところがどっこい!

1日の課程が修了した彼は
「楽しかったぁ~~」と嬉々とした表情で私の元へやってきました。
特にコンテンポラリーのレッスンが楽しかったらしく、
「こんなことをやったよ」と動いて見せてくれました。
コンテンポラリーは彼の好みにはまるだろうと予測していたので、私はニンマリ。
長い時間のレッスンも楽しく感じることができれば、どうってことのないことになります。
彼にとって、このセミナーは有意義なものとなりそうです。
あぁ、よかったーと、一安心。

子供も10歳ともなると、ずいぶんしっかりとしてくるんですね。
私はこれまで仕事が忙しく、息子についてどこかへ行くということはほとんどありませんでした。
母親らしいことは、何一つ出来ていないのが本当のところ。
だから、自分の子供のことを把握できていないんです。
今、何ができて、何ができないか…とか。あ、バレエは別ですけどね。(^^;)
けれど、今回セミナーに参加することで、息子の頼もしい面をかいま見ることができ、
本当に嬉しいかぎりです。

ちなみにバレエセミナーでは引率者の見学が許可されているのは最終日のみです。
ですので、それまではどこかで時間をつぶします。
折りもおり、友情出演の作品の振付を考えなくてはなりませんから、
音楽を聴きながら、イメージをふくらませる時間にさせてもらいます。

息子のセミナーで受けたレッスンについては最終日にまとめて書きたいなーと思っています。

バレエセミナーに息子が参加します

本日より4日間、息子がローザンヌ国際バレエコンクール日本事業部の主催するバレエセミナーを
受講します。レベルは初級。初参加です。

過去の日記にもふれましたが、息子はただ今、成長痛が起きています。
ジャンプはドクターストップがかかっています。
ジャンプの好きな息子としては、不本意な状態での参加ですが、
身体を守りながら、上達するためにもここはガマンです。
講師の先生方もそうしたことを熟知していらっしゃるので、その旨伝えておきさえすれば、
ちゃんと考慮してくださいます。

今回は選択クラスとしてコンテンポラリーのクラスも受講します。
「コンテンポラリー」とはクラシックと対比して考えると、動きに規則性が少ないダンスです。
クラシックはボディが真っ直ぐな状態で踊ることが多いですが、
コンテンポラリーは変幻自在です。

子供には身体の可能性を体験してほしいので、コンテンポラリーは不可欠です。
「自由な動き」は「心の自由」も同時にもたらします。
こうした取り組みをする子供の表情は非常に生き生きとして輝いています。
ダンスは本来そうしたものなんです。

これから4日間毎日引率でセミナー会場まで通います。
息子がバレエの可能性や面白さに出会う機会となるようにと願っているセミナー初日です。

合同リハーサル

今日は秋川のバレエスクールとの合同リハーサルでした。
本番は4月29日に行われます。うちの生徒たちは友情出演です。
「眠りの森の美女」第3幕を上演します。
その作品はまず幕開けから始まり、それぞれの個別の踊りがあり、最後にフィナーレでしめくくり。
幕開けとフィナーレは出演者総動員で踊ります。
その部分を合同で練習するのです。

そうした作品を「総踊り」と言います。これが大きな作品を上演する醍醐味です。
全員で一つの作品を踊るのは、ダイナミックで楽しいものです。

東秋留という奥多摩の方面まで行ってきました。
電車で移動する途中で川を渡ります。
その河原の石が大きいんです。それは、上流の方に向かっていることを意味しています。
空気も綺麗でおいしいです。

向こうのスクールの先生はてんやわんやという様子でいらっしゃいました。
本番まであと1ヶ月ですから、相当テンパっていらっしゃるのはしょうがないです(^^;)
そうした状況下では、私もそうなってしまいます。
理想はそんな状況でも泰然としていることなのでしょうけれど、
やるべきことが短期間で山積みとなるのが、発表会のマネジメントなので…。
これって言い訳かしら…。

今回のリハーサルでは幕開けとフィナーレの出番と大体の位置決めをしてきました。
これから地元の稽古場に戻って、振付もしなくてはなりません。
あれ?! 時間…うちも余裕無い!
これは、緊急リハーサルを入れなくては…(^^;)

これから毎週、秋川へ出稽古です。
出演者の皆さん、いっしょにがんばりましょう!

え?!脚の長さが違うの?

今日は治療師さんに私自身の身体のチェックをしていただいてきました。
マッサージや整体は週1回ペースで受けているのですが、バレエ専門の方ではないので、
状態の悪いところを手入れするという形で受けていました。
今回、見てくださった治療師さんはバレエのことをしっかりと勉強なさったかたで、
息子も診てくださっている先生です。

診ていただいてビックリしたことは、私は右足と左足の長さが5ミリ違っていたことでした。
左足の方が長いということです。
今回の発見からこれまで自分の身体のことで不思議に思ってきたことが
「なるほど、納得!」という答えが見つかったのです。
この答えを現役時代に知りたかったなぁ~とつい、ボヤキモードに入ってしまいました(^^;)

けれど、今後はその対策をしていけば、身体の調子が悪くなることは防ぐことができますから、
ちゃんとケアとトレーニングを続けて、末永く健康で指導ができることでしょう。

そして、脚の長さの違う生徒さんがいたとしても、自分の体験から悪い方へ行かないように
助けることができるという利点もあります。

さぁ、これからも頑張るよぉ!(^o^)

シンデレラの演技指導

昨日の稽古では、演技の先生においでいただき、「シンデレラ」に磨きをかけました。
以前、先生の体調不良でお流れになってしまったのですが、やっと実現しました。

演技のクリアではないところをチェックを入れ、何がその場で起きているか
お客様にわかりやすく伝わるように動き方の整理をしました。
役柄それぞれが感じている気持ちの方向付けもしていきました。
若干、振りが変わったので、音楽にちゃんと合うように検討しなおします。
そして、それが確実に演じることができるよう、何度も繰り返してみました。
すると、それぞれの役柄がはっきりと浮き上がってきたのです。

みんな、役にはまりこみ、生き生きとしています。
これは素晴らしい♪
演技をクリアにすることで、生徒たちのシンデレラはもっとすてきなものに生まれ変わったかのよう。

あとは、バレエテクニックの質を上げ、さらに演技とコラボレイトするように、
繰り返し繰り返し、お稽古を積むしかありませんね。

本番まであと1ヶ月。
まだまだ進化しそうな「シンデレラ」です。
本番がとっても楽しみです!

アドバイスタイムを受けてきました

息子がローザンヌ国際バレエコンクール日本事業部主催のバレエセミナーを受講することになってます。
その中でアドバイスタイムという選択クラスがあります。
そのクラスは治療師の方がダンサーが抱えている身体の故障やテクニック上の問題の原因を解明し、
今後の改善策や予防策を個人的にカウンセリングしてくださる時間です。

そのアドバイスタイムはそのセミナーを受講しないと受けることができません。
今回のセミナーを息子が受講することになっているのでラッキーにも受けることができました。
息子の成長痛についてのことは過去の日記に何度かふれてあるのでご参考に。

そこで見ていただいたことは、以下のことでした。

 ■踵の痛み(成長痛)が何が原因で起きているか
 ■その怪我のケアをしないで放っておくとどういうことが将来起きえるのか
 ■その怪我のケアの仕方
 ■息子の身体の状態から見て、今後どんなトレーニングが有効なのか。

とても鋭い観点から、しかもユーモアを交えつつ、子供をおびえさせず、
勇気を与えるようにアドバイスをくださるので、子供の表情も明るくなっていくんです。
なにしろ子供は怪我をして不安な思いをしています。踊りたいけれど、踊ると痛い。
この痛みは一体いつまで続くのか、ホントに治って元通りに踊ることができるのか
心配でしょうがないのです。
そういう状態であることを治療師さんはよく理解しており、励ましと勇気をも与えてくれるのです。
この姿勢は本当に素晴らしいと思います。

このカウンセリングを受けた子供はこれから取り組むことの重要性をしっかりと理解しています。
これも素晴らしい。
というのは、子供は踊ることが好きでバレエをやっていますので、
教師から「土踏まずをあげろ」とか、「お腹を使って身体を支える」とか
「内ももをつかってこの動きをやりましょう」なんていっても、「???」の反応になることが多いです。
身体を感じるということは子供にはピンとこないようなんですね。

こうしたアプローチを行う教師のジレンマはそこにありますね。(^^;)
大事なことを伝えてはいるのだけれど、その真意が子供には伝わりにくい。
伝わらないと子供は教師のいうことをトライしないで終わってしまいます。
だって、子供にとっては、そんなことをしなくても、今、楽しければいいんです。
リズムに乗って身体を動かす。これは楽しいことなのですが、
それと同時にバレエでは「脚を開く」訓練が含まれています。
ここで身体の機能を正しく使うことを指導しないでいくと、
様々な故障へと向かってしまうリスクが高くなってしまうんです。
今、楽しいということは大事なのですが、それだけを追い求めてしまっては、
その中にあるリスクが後でツケとして出てきかねない。(-_-)
そのリスクをできるだけ少なくしてあげるのが教師のつとめ。
そこが泣き所だったりして…(苦笑)

けれど、治療師の先生はそのあたりのコミュニケーション能力が長けていらっしゃるので、
子供がことの重要性を理解し、これから取り組むべきことに意欲がわくようになっていくんですね。

さて、私もこれから気持ちを入れ替え、もっといいレッスンになるように、励みましょう!

眼力を磨く!

指導者セミナーが無事終了しました。
なかなかハードなカリキュラムです。笑いあり、苦悩あり。

自分自身のまだ未熟な部分をセミナーの過程を経ることで気づきが生まれます。

私が気づいたこと。

  もっともっと目を凝らして生徒の動きを見ること。近くから見て、遠くからも見る。
  その双方から見た上で、生徒にとって必要なものを与える。
  それが非常に大事なことだ。

知識としてはよく知っていることですが、実践モードとなると、奥の深い世界です。
うわっつらだけではなく、本当に深い部分を見定めていく…。
それは眼力を磨くことに他ならないですね。

これも経験をどんどんと積むこと。
その中からさらに実践からの気づきを加えていくことで知恵となります。
それがまた眼力アップにつながっていくんです。

今後のレッスンでそれを生かしていくことが非常に楽しみです。

体に無理をかけない指導の大切さ

私が参加しているセミナーはローザンヌ国際コンクール日本事業部の主催する指導者セミナーです。
こちらでは「ダンサーの身体への理解と保護」を基調とする解剖学的アプローチレッスンを提唱しています。
くわしいことはこちらをご参照ください。
http://www.ne.jp/asahi/dance/seminar/

私自身、こちらの考え方に賛同しており、毎年開催される指導者セミナーに参加しています。

ダンスは非常に体を酷使する世界です。
それゆえ、トップダンサーのほとんどが慢性的な故障を抱えながら踊っているという現状があります。

それは訓練期間中、成長期に無理をかけることや、体がまだ出来ていない状態であるにもかかわらず
難しい踊りを踊ることから生じる体の歪みが原因なのです。

実際、私も腰痛や股関節痛を持っています。
若い頃は体の快復力があるので、そんなに故障は出ませんでしたが、
年齢を重ねるごとに知らず知らず負担をかけてきたことが積もり積もって
微妙な体の不調というものが出てきています。

今回、学んできたバレエダンサーのための解剖学では、今の自分の不調の原因を知ることになり、
驚くことがたくさんありました。

例をひとつあげてみましょう。
これまで自分の足首は「不自然に太いなぁ…」と思っていたんです。
そして、それは自分の骨格がそうなのだろうからしょうがない。
それにしても、なんて不格好な足なのだろう…もっと細くてしまっていればいいのにと思っていました。
けれど、そうなった原因はこんなことでした。

初期の訓練の頃、自分の体を腹筋や背骨を長い状態で保つことが
ちゃんとできない状態であるにもかかわらず、難しい訓練やステップの練習をしたことで、
足首の関節への負荷が大きすぎ、結果として関節がつまって縮んでしまい、太くなってしまったのです。

ダンサーは誰もが細くて長くて美しく強靱な脚が欲しいのです。
けれど、訓練の稚拙さ故に太くて不格好な脚になってしまうなんて、
大好きなダンスをやっているのに悲しいことです。
ダンス(特にステージパフォーマンス)、特にバレエは美しくありたいのです。
そこを目指して訓練しているのです。
それなのに、訓練ゆえに「こうありたい姿」から離れてしまうなんてすごくつらいことです。

困ったことに長い年月の習慣は思っている以上に強いものです。
自分自身の体を今から作り替えることは容易ではありません。
けれど、私はレッスンでデモンストレーション(生徒に実技を見せること)をやる以上、
腰痛や股関節痛を悪くしないための鍛錬が必要です。
痛みをこらえながら指導するのはつらいので、やはり避けたいんです。
だから、質のいいトレーニングを実践することを心に決めたのでした。

初期の訓練は本当に大切なもの。
これからの新しい時代を担う子供達には、最新の指導法でできるだけ怪我をしないで
美しい体を持つことができるように精一杯のことをやりたいと思っているのです。
それが次の時代を担うダンサーを育てる第一歩だからです。


明日から指導者セミナー

明日からバレエ指導者セミナーに参加して、お勉強してきます。
なんと朝から晩まで、しかも5日間。
バレエ解剖学、バレエレッスン、ティーチングのシミュレーションのクラスなど
盛りだくさんの内容です。

私は毎年参加しているのですが、毎回毎回、新しい気づきや謎のタネをもらってきます。
謎のタネ…これはセミナー期間中はなんだかよくわからなくて、
クエスチョンマークがくっついていて、漠然とした事柄のことです。
けれど、この謎のタネは日常の何気ないことやバレエ以外のセミナーなどで突然答えが見つかったりします。
これがとても面白いのです。
答えを見つけたとき、スッキリさわやか爽快感と共に宝探しのゴールについたかのように
自分で見つけだした喜びを感じることができるのです。

そして、ここから見いだしたことは、普段のクラスで生かします。
生徒さんをよりよくするための鍵が増えるわけなので、
様々なタイプの体に対応がきくようになり、どんな人にでもいい指導が可能になっていきます。
それがまた嬉しい。

何しろスケジュール的にはホントきつっいのですけれど、ここから得ることのできるものが
自分にとっては大きいので、積極的に参加しています。
あぁ~、ドキドキします。楽しみです。

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